～瀬戸内の原風景に寄り添う贅沢な時間～
極上クルーズ船で巡る「犬島・豊島」瀬戸内アートな島めぐり

アート 島旅 プライベート

ストーリー

定員10名様まで乗れる瀬戸内海エリア最上級のカタマランクルーズ船は二つのボートで海上を進むため、通常より揺れも少なく快適。
本格キッチン付のソファダイニングは広々お使い頂けるホテルのお部屋のような空間です。ホテルとの違いは、窓から広がる「瀬戸内海の絶景」
刻々と移りゆく世界中から絶賛される景色は、きっと一生心に残る思い出になることでしょう。
船上にもゆったり座れるソファスペースがあり、潮風を全身に受けながら瀬戸の島々や、雄大な瀬戸大橋の景観を、あなたのペースでお好きなようにお楽しみ頂く事ができます。


瀬戸内を「海から」旅すると、一つひとつの島がそれぞれ全く違う表情を持っていることに気づきます。
クルーズ船が島の間際を走行すると、手をふる人々の笑顔まで見え、波の音、潮の香り、島の風景を肌で感じることができます。

小さくても迫力の犬島と個性的なアートが点在する豊島をご案内。

現在の人口はわずか50人ほど、島内の交通手段は徒歩。細い坂道に小さな集落がある島独特の風景が広がる「犬島」
明治から大正にかけて銅の製錬所があり、その巨大な跡地が「犬島精錬所美術館」として利用されています。
煉瓦で造られた煙突と製錬所の遺構は、それだけでなかなかに壮大なもので、「在るものを活かし、無いものを創る」のコンセプトと、自然エネルギーを活用したリノベーションが行われ、日本の近代化に警鐘を鳴らした三島由紀夫をモチーフとした作品が展示されています。
何よりの素晴らしさは、すべてが島の人々の暮らしに溶け込んで存在していることで、島民たちは、旅人たちを温かく迎え入れ、アートとともに共存しています。
どこか懐かしい気持ちになれる光景が残っていることこそ、この島々の真の魅力のように思えます。

直島と小豆島の中間に位置する豊島は、島の中央にそびえる 檀山には豊かな森が広がり、豊富な湧き水が棚田を潤しています。
島では珍しくかつては自給した上で島外に出荷するほど稲作が盛んでした。また酪農が栄えたことから「ミルクの島」としても知られ、戦後まもなく先進的な福祉施設ができたことから「福祉の島」とも呼ばれていました。
現在は個性的なアートが点在。必見は休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生さた「豊島美術館」瀬戸内海の風景が眼下に広がる小高い丘の中腹にあり、水滴のような型をした白い建物です。柱が１本もないコンクリート・シェル構造の内部には、高さ4.5ｍほどの空間があり、一日を通して「泉」が誕生する作品《母型》が公開されています。

島内は電動自転車で島の風を感じながら約2時間のアートサイクリングをお楽しみください。

※ツアー設定日以外の日程をご希望の場合は【お問い合わせ】ください。

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